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イスラエルのフォークダンスについて
フォークダンスのマイム・マイムは皆さんもよくご存知であろう。この曲は、オクラホマ・ミキサーやジェンカと並んで、フォークダンス曲として必ず踊る曲である。では、マイム・マイムが、実はイスラエル民謡だと知っている人はどのくらいいらっしゃるでしょう?CD(昔はレコード)のジャケットに小さく「イスラエル民謡」と書かれてあることに気づかれた方もいらっしゃるであろう。でも、歌詞の意味をご存じの方はどのくらいいらっしゃいますか?特に、最後の部分の、「……マイム・マイム・マイム・マイム・マイム・ベッサンソン♪」という所の意味をご存知ですか?
マイムとは、ヘブライ語で水のことである。ですから、「マイム・マイム・マイム・マイム・マイム♪」とは、「水・水・水・水・水♪」という意味になる。そして、最後のベッサンソンの意味は喜びをもってという意味である。よって、「……マイム・マイム・マイム・マイム・マイム・ベッサンソン♪」は「水・水・水・水・水(が出て)嬉しいな♪」になる。
パレスチナは乾燥地帯なので、日本のようにあちこちに河川や湖沼がある訳ではないので水は大切である。飲み水は専ら井戸かオアシスに頼らざるを得ないわけである。だから、この歌詞の水とは、井戸水のことである。
イスラエルの踊りは実は何千年というすごく長く深いユダヤの歴史ともかかわっている。だから、イスラエルの踊りはレクリエーション・ダンスだけというわけではない。
イスラエル人は偏見もたれることが多いである。ユダヤ人だから頭がいい、金持ち、世界制覇をもくろむ侵略主義、アラブの敵などと言われ、つらい過去をもっている。しかし、本当は、ごく普通の方で平和を望んでいる。
そういった気持ちが、イスラエル民謡として伝えられてきたのかもしれない。
